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はいたい、ぐすーよー ちゅー うがなびら。

琉球・沖縄とその先にある未来への新たな可能性を探求する中で、様々な困難、変化、そして喜びを胸に、大きな期待とともにこの日を迎えました。

本日、コザXミクストピア研究室は開設6周年を迎え、7年目に入りました。この6年間は、未知の領域へと踏み込み、数々の出来事、思いがけない発見、そして驚異的な成長を遂げてきました。これまではひっそりと、完全予約制で運営してきましたが、当センターはいくつかの重要な節目を迎えることができました。3回目の年次イベントを2月に開催し、太平洋を挟んだ大学間の架け橋を築くため、多くの招待講演やプレゼンテーションを開催しました。こうした努力の集大成として、昨年は6回目のインターンシッププログラムを開催しました。後、世界中の皆様と築き上げてきた多様な機会と繋がりに深く感謝申し上げます。これらは本当にかけがえのない恵みです。昨年は、アメリカ、日本、ブラジル、スイス、オランダ、タイなど、様々な国から研究者、教授、アーティスト、学生の皆様をお迎えしました。皆様の関心、お時間、そしてご支援こそが、当センターの活気と意義を支えているのだと確信しております。世界中からご来訪いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

7年目を迎えるにあたり、私たちの使命をさらに深め、拡大させてくれる幸運と恵みに、ますます期待が高まっています。今年6月には、広島修道大学で「過去はまだ終わっていない ― コザ暴動、BLM、日本をめぐる」と題した講演の機会をいただきました。また、今年最初の展覧会として、7月に「ア風ロ式:アタシが演じる沖縄世-YOU-ユーモア」と題したコンセプチュアルアート展を開催することをお知らせいたします。詳細や今後の予定については、今年中に随時お知らせいたします。

私たちの研究室は、よんな〜、よんな〜(ゆっくりと)、しかし着実に、芸術と人生において意義深いアーカイブとアーカイブ作品を生み出し続けていきます。一歩一歩と未知の世界に飛び込み、挑戦を受け入れ、可能性と機会に満ちた世界を探求することが変化をもたらすことを目指していると信じています。

移り変わりゆく世界のモザイクの中で、研究室にとって、トンネルの出口にかすかな導きの光、希望の光が見えています。人生と芸術の交差点であるミクストピアは希望を生き続けさせます。

ゆたさるぐとぅうにげーさびら。

池原 エリコ 博士 / 代表 , 創設者

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